ビタミンHとは?
ビタミンAをはじめ、ビタミンB、ビタミンCといったビタミンはよく知られているかと思いますが「ビタミンH」となると、あまり聞いたことがないという人がほとんどではないでしょうか。
それもそのはず、ドイツ語の「Haut=皮膚」から由来しているといわれるビタミンHは、体内での代謝を助けるという重要な役割を果たすものの、日本の食品成分表にはいまだ記載されておらず、摂取基準についてもはっきりと定められていないという存在だからです。
ビオチン不足とアトピー
別名ビオチンとして呼ばれることもあるビタミンHですが、ビオチンの摂取は日本の薬事法では一錠のうち500マイクログラムまでと定められており、サプリメントなどとしてもあまり流通していないという現状があります。
体内の代謝をサポートするといわれるビオチンですが、アトピーの原因のひとつとしてビオチン不足があげられており、ビオチンを補給することによってアトピー症状が改善するといった例もあるようで、現在さまざまな研究がされています。
本来ビオチンは私たちの腸内で生成されるため、ビオチン不足という現象は起こらないはずなのですが、抗生物質の使用による腸内細菌のバランスの乱れや、ストレスなどによってビオチン不足が起こる場合があるのだとか。
